カンボジア人のネットショッピングや支払い方法事情について

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カンボジアの生活や文化
MAYUK0

スオスダイ!

MAYUK0のカンボジア情報誌です。

皆さん、ネットショッピングはされますか?

カード決済されますか?

私は日本に居てかれこれ10年以上は

現金はほとんど使いませんし、

重たいものやお気に入りのものはネットで買ってます。

この日本人にとっての普通が、

カンボジアではナニソレ?と言われてしまうのが現状です。

今日は、カンボジアの支払いの事とネット関係の事について、

いくつかお話したいと思います。

この記事を通して少しでも、カンボジアの現状を知っていただけたら幸いです。

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カンボジアでクレジットカードは使える?電子決済は?

カンボジア旅行に行くと、クレジットカードが使える

お店はありますが、かなり少ないというのが現状です。

コロナ以降VISAタッチが使えるお店がほとんどになりました。

あとは、現地の人に人気のABA銀行のQRコード決済もあります。

ガイドブックやトリップアドバイザーなどに

載っている単価の高いお店は、ほとんどカードが使えます。

あとは、遺跡観光のチケット購入も問題なく使えます。

※プレアヴィヒアは現金のみで、パスポートも必要です!

ローカル御用達のお店は、米ドル(1ドルから10ドル札)を

多めに用意しておくと良いです。

カンボジアでネットショッピングはできる?

お次は、ネットショッピングについてです。

コロナが始まり日本では、より一層ネットショッピングが主流になりましたね。

カンボジアはどうかと言うと、

そもそもきちんとしたネットショッピングのシステムがありません。

外国人が使えるサイトZenMarketというものはありますが、

現地の人がネットショッピングすることはまだまだ遠い話なのが現状です。

そもそも平均所得が、ひと月3万円前後なので、

先進国の物価の物を買う事ができないのが現実です。

なので楽天はもちろん使えませんし、

Amazonはどうかというと…

こちらも残念ながら対象国から外れています。

それどころか家の住所も日本のように、正確な番地が存在しないところも沢山です。

以前私が支援していた学校にEMSで荷物を送った事がありますが、

住所はなんと…

〇〇寺の後ろでしたwww

ちゃんとコレで着くのかすごく心配でしたが(汗)、

無事に到着!

ダンボールはかなり潰れていましたが、

中身は破損しておらず安心しました。

シェムリアップのEMS発送対応の場所ですが、いくつかあります。

日本で言うと、

  • 直接宅配センターに持っていく
  • コンビニから出す

この違いと同じ感じで、ふた通りのタイプの場所があります。

逆に、日本からEMSで荷物を送った場合、受取人の連絡先をしっかり書いておけば、

住所があやふやでも、センターから連絡してくれるので

不運に見舞われなければ無くなる事はないと思います。

話は戻りネットショッピングですが、

カンボジアでも少しは進化しているようで、

Facebookページを使って個人で販売する人も増えているようです。

実際、不動産の仕事をしているカンボジア人の友人も、

Facebookページで売り出し中の土地を宣伝しています。

あとは、Khmer24というカンボジア独自の

ネットショッピングサイトがあります。

物価はカンボジア価格なので、これならカンボジア人も買い物が出来ます!

試しにのぞいてみると面白いですよ↓

Attention Required! | Cloudflare

ただ、入力してボタンを押せば簡単に支払い決済が

出来るというシステムがない為、売り手に電話かチャットをしてやりとりします。

かなりアナログなネットショッピングなので、

私たちが普段使っているネットで買い物という感覚とは、かなり違うのが現状です。

カンボジアでネットビジネスは可能!?

お次は、自分がカンボジアでインターネットを使って

ビジネスする事が可能かどうか?という事です。

例えば日本人で場所を選ばない仕事をしているのならば、

カンボジアでそのまま仕事をすることは可能です。

具体的に例をあげると、

CrowdWorks(クラウドワークス)やランサーズ、ココナラなどの

インターネットで自分の技術を売っている方です。

シェムリアップの街中はWi-Fiが使えるところが多いので、

ネットが繋がらないと言う事はありません。

カンボジア人がネットビジネスするには?厳しい現状

先進国の人がカンボジアでネットに接続し、

仕事を継続する事は可能ですが、

カンボジア人がこれからネットを使って何か物を売ろうとしたら、

ほぼ不可能というのが現状です。

今回この記事を書いた理由は、

この事について多くの方に知ってもらいたかったからです。

日本では今、BASEココナラ、creema、メルカリ

など個人の人でも物を売る事が簡単にできますよね?

コレがカンボジアではそういったシステムがないので、できません!

SNSを活用して販売する方法もかなりの限界があります。

先日、友人がInstagramでショッピングをやってみたいので、

教えてください!と言ってきました。

どうやら、知人の西洋人がやっていると言っていたのがきっかけだったそうです。

実はこのショッピングというシステムですが、

誰でもやれるわけではありません。

私も知らなかったのですが、

対応国があり、カンボジアは残念ながら対応国に入っていませんでした。

Instagramでビジネスアカウントを作る事はカンボジア人でもできます。

でもそのあとのショッピングの設定はできません。

つまり、自分の作った物を世界に売りたいと思っても、販売方法が無いのです。

先に書いた通り、平均収入がひと月3万円前後なので、

パソコンを買ってワードプレスで自分のホームページを作る事はかなり厳しいです。

(ワードプレスの使い方を教えてくれるところもない)

流行りのshopifyも毎月の使用量がかかりますので、払っていけません。

日本だと色々ネットを使った販売方法があるので、

副業が本業を超える程の収入になる事も可能です。

だけどカンボジアでは、そもそも販売方法がない!

そして、売り込みたい相手は先進国の人々だから通貨も違う。

SNSで見てもらう事はできるけど、そのあとのツールが無いのです。

唯一の手段としては、

DMでやりとりして購入してもらうことは可能ですが、

何者かわからない相手、しかもカンボジア人にDMして

お金を払うというのは、残念ながら皆無に等しいと思いませんか?

この現状を知ると、

カンボジアという国が貧困である事を改めて知らされ、

ビジネスチャンスも掴みづらい環境だと言う事に気付かされたのです。

ましてや今、コロナで観光客がいない状態。

観光以外でどうしたらカンボジアにお金が回るのか?

結果、そこまで考えてみました。

戦後日本がここまで成長したのは、

例えば、トヨタやホンダなどの技術があったのが大きいと個人的に思ってます。

日本の技術は簡単に作れた訳ではなく努力の賜物です。

カンボジアが成長するには、やはり教育が必要なのだと思いました。

そして、途上国の人々も日本の努力や我慢の精神を学ぶ必要があると思うのです。

カンボジア人のネットショッピングや支払い事情についてのまとめ

カンボジアでは、

  • クレジットカードが使えるところは限りがある今では使える所がほとんど
  • ネットショッピングは出来ない
  • カンボジア人がネットを使ったビジネスをするのはかなり難しい

基本、カンボジアではメールやSNS、通話に関しては問題ありませんが、

インターネットサービスを利用したお金の流通に関わる事は一切できないのが現状です。

これからの進展に期待しましょう…

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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MAYUK0

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