スオスダイ！
MAYUK0のカンボジア情報誌です。
これからカンボジアに旅行に行こうと思っている方が、
1度は乗ることになるであろう、トゥクトゥクという三輪自動車について
この記事で解説していきます。
- トゥクトゥクの乗り方
- 値段の相場
- 注意点など前もって調べておく事で、トラブル回避が出来ますし、
効率よく時間も無駄にせず旅を過ごせます。
日本では馴染みのないトゥクトゥク。
しかも値段がついていない。
不安だらけですよね。
私のトゥクトゥクで焦った経験も記載していますので、ぜひ最後までお読みください。
では見ていきましょう！
トゥクトゥクって何？どんな乗り物？
トゥクトゥクってなんだか、面白い音の響だなぁ。
カンボジアに旅行に行ったら、1度は乗るであろう乗り物がトゥクトゥクです。
見た目はこんな感じ。
首都のプノンペンは、タイのトゥクトゥクのようなタイプもここ数年で走っています。
（写真がなかったので、Adobe Stockさんで販売している自分のイラストで失礼します。）
仕組みは、前にバイクがついていて、後ろに人を乗せる用にくっついてるだけ。
後ろには、4人まで乗車可能です。
2人で1台に乗る時は、顔を向かい合わせにして乗る事ができるので、
旅行気分を増してくれます
風をきりながら乗るトゥクトゥクは、南国の気分満載。
歩き疲れて足が疲れた時は、靴脱いで前の座席に乗せてます。←オリジナルリラックス法
そんなトゥクトゥクは、めちゃくちゃスピードは出ません。
なので、中距離や長距離の場所には車で行きましょう！
（15キロぐらいまでは、トゥクトゥクOK）
そして、日本のようにインフラが整っていないシェムリアップ。
（コロナ禍でかなり整えましたが、郊外や裏路地はまだのところもある）
舗装されていないガタガタ道や、雨季になると泥道がぬかるむので大変。
そんな時のトゥクトゥクは、日本では中々味わえないほどの揺れをします。
軽いアトラクション並みの時もあり（笑）、まぁそれはそれで面白いのですが、
ドライバーさんは大変そう。
そんなトゥクトゥク、楽しみになってきましたか？笑
トゥクトゥクのドライバーさんは英語通じる？
さて、トゥクトゥクに乗るとなると最初に伝えるのが行き先ですよね？
英語通じるのかな？
なんて言えば良いのだろう？
トゥクトゥクのドライバーさんは、英語が通じる人が多く居ます。
ただ、どこの国でもあるブロークンイングリッシュなので、文法はハチャメチャの事も。
でも最低限の言葉は通じます。
ドライバーさんとしっかり話すことは無いですし、
必要なことは決まってますよね？
なので、言語の問題はありません。
トゥクトゥクでの行き先の伝え方
では実際、トゥクトゥクで行き先を伝えるにはどうしたら良いかです。
例えば絶対に知っているであろう場所、アンコールワットやアンコールトムなどは、
そのまま言えば通じます。
問題なのは、レストランや誰しもが知らない場所。
そんな時は、地図を見せましょう！
そして、指をさして伝えましょう。
これだけで十分です。
その際、目印になる建物や道を自分でもチェックしておいて
ここが6号線だよ！とか、ココがオールドマーケットだよと言えたらベストです。
私の場合は、スマートフォンでココと言ってます。
そのままスマートフォンを盗まれる事も万が一あるかもしれないので、あまりお勧めはしませんが。
一応私の場合は、知り合いのドライバーなので、それが通用していました。
もし、Wi-FiやSIMカードを用意してスマホがどこでも使える環境なら最強です。
移動しながら確認ができるので。
私の1番のおすすめはどこでもスマホが使えるのが1番安心なので、
SIMカードを使っています。
これなら、電波があればどこでもスマホを気にせず使えますよ！
私が普段買っているSIMカードはこちら。
※消費期限があるので注意しましょう！
Wi-Fiの場合
海外でインターネットするならグローバルWiFi
完全パケット定額！1日あたり300円からがおすすめです。
トゥクトゥクの乗り方
では、トゥクトゥクの乗り方についてです。
大まかに4つあります。
ツアーでトゥクトゥクを利用する場合
この場合は、遺跡とセットなのでトゥクトゥクの値段はプランに含まれています。
なので、考える必要はありません。
迎えに来たらそのまま乗りましょう。
宿でトゥクトゥクを呼んでもらう場合
この場合は、最初に宿の方に目的地を伝えておきます。
使いたい日の時間に合わせて、宿の方が連絡を取ってくれます。
私が頼んでいた宿の方は、値段もドライバーにいくらなのか聞いてくれていました。
「〇〇ドルだけど、大丈夫？」と知らせてくれたので親切です。
もし値段の事を宿の方から何も言われなかった場合は、
いくらになるのか聞いておきましょう。
流しのトゥクトゥクを拾う場合
路上に停まっているトゥクトゥクは、街中ならそこらじゅうで見かける事ができます。
向こうからトゥクトゥク！どうだい？って声をかけてくるドライバーもいるほど。
私の場合は、向こうから声をかけてくるドライバーは乗らないようにしています。
理由は、色々と面倒だから（笑）
話をしなきゃいけなかったり、余計な誘いがあるかもしれないし。
カンボジアの場合はあまりないと思いますが、
話しかけてくるドライバーの場合、インドだとだいたいボラれます。
なので私は、1人ポツンとお客を待っている物静かなドライバーさんを見つけて交渉します。
「〇〇まで行きたいです。いくらですか？」と伝え、
調べた相場と近く、納得できたら乗車しましょう。
トゥクトゥクを時間で借りる場合
3時間・6時間・1日など、時間でトゥクトゥクを借りる事もできます。
この場合、流しで見つけても良いですし、宿でお願いしておいてもどちらでも出来ます。
最初に、色んなところに行きたいので〇〇時間可能ですかと？と聞きましょう。
どこにいきたいの？と聞かれるので行きたい箇所を全て伝え、
相手がOKならいくらか聞きます。
納得できる価格で交渉成立です。
相場については、この先に記載しているので参考にどうぞ！
どれも共通している点は、あらかじめいくらなのか確認しておく事です。
そして支払いは、降りる時になります。
支払いは現金のみ。
おつりがなくても済むよう、1ドル札や5ドル札を用意しておきましょう。
雨の日のトゥクトゥク
最初にトゥクトゥクってこんな感じですよと写真を載せましたが、
トゥクトゥクには屋根はあります。
でも横にドアあったっけ？？
確認のためもう1度写真を。
そう。ドアがないんですね。
南国のカンボジアはいきなりスコールが降ったりします。
え？ドライバーさんどうなるの？
横から雨入ってこない？
雨が降る時は、ドライバーさんはカッパを着ます。
走ってる途中で雨がきたら、止めて着替えます！
そして、トゥクトゥクには雨よけのカーテンなる物があり、下ろします。
ベストシーズンにカンボジアに行くと、ほとんど雨は降らないので、
カーテンに遭遇しないと思います。
雨季に行くと、見れるチャンス！
初めてカーテン見た時、けっこう感激したのを覚えてます。
そんな気遣いあったのか！ってwww
トゥクトゥクのドライバーにチップはいるの？
チップは日本にない習慣なので忘れてしまったり、
いくら払えばいいのか悩みますよね…
トゥクトゥクの場合、チップはいりません！
最初に約束した料金の支払いのみでOK。
カンボジア人は優しいし、まともなんだけど…
チップの要求をしてくるドライバーさんいるのかな？
もし遭遇したらそれはボラれているので、払う必要はありません！
強く断りましょう。
シェムリアップでのトゥクトゥクの相場
トゥクトゥクに乗る場合、1番厄介なのが値段。
日本と違って、初乗りいくらからとか、メーターがありません。
なので、お客もいくらが相場なのか知っておく必要があります。
よく乗りそうなシチュエーションでまとめてみます。
- シェムリアップ空港〜オールドマーケット付近まで。
（空港出口よこにあるプリペイド式）…9ドル
- オールドマーケット～シェムリアップ空港
（宿で頼んだり、流しで拾った場合）…7ドル前後
- オールドマーケット〜6号線…2〜3ドル
- 1日チャーター（アンコールワット小回り）…15～20ドル
- 早朝（日の出）〜1日チャーター…25〜30ドル
上記の価格は目安になります。
貸切る時間が同じでも、移動距離が遠かったりすると高い場合もあります。
トゥクトゥクに乗る時の注意点
トゥクトゥクを利用する際、いくつかの注意点があります。
ドライバーとの待ち合わせ確認必須
まずは、時間で借りる場合。
私は何度かドライバー行方不明事件にあい、慌てふためいてます（汗）
よくあるのが、遺跡について何時にココで再会と約束するのですが、いない‼︎
支払いが終わってないので、ドライバーがバックれることはありませんが焦ります。
すぐ近くでドライバーさんがフラフラっとしてたり、おしゃべりしてる事が多々。
あとは、広い遺跡なので数十メートル待ち合わせの場所が地図とはズレていたという事もありました。
例で言うなら、東京駅の丸の内側のどの改札で約束したかが噛み合ってなかったみたいた感じです。
なので、待ち合わせの時は周辺をよく探しましょう。
ドライバーさんは、あなたの顔をちゃんと覚えていますが、
あなたもドライバーさんの顔とトゥクトゥクの目印をしっかり覚えておくと良いです！
トゥクトゥクの故障について
次の注意点は、トゥクトゥクの故障。
これも私は遭遇して焦りました！
我々にはどうしようもないので、運と祈るしかない。笑
私の場合、アンコールワットに向かう山の中でエンジンがかからなくなるアクシデントに…。
私は焦ってるけど、あまり動じないドライバー。
運良くすぐ近くに生活してる人が居て、何やら部品の取り替えか追加かをし、
簡単に直りました。
こんなんで直るんだ…と壊れた時よりビビりましたがwww
万が一のために旅行保険に入っておこう
続いて、事故です。
これもドライバー任せになりますが、我々に出来ることは保険に入っておく事ですね。
カンボジアは事故が多いです。
私も実際、バイクの事故を目撃しています。
ですので、勿体ぶらず旅行保険に入っておきましょう！
良いドライバーを見分けよう！
最後は、ドライバーとのトラブル。
私は今までないのですが、約束と違うとこに連れて行くとか請求額が違うと言ったこともあり得ます。
シェムリアップの街は小さいので、人がいる場所でそういう事はほぼしてこないと思います。
基本、カンボジア人は優しいですし。
でも中には人気の少ない所で悪さをする人もいるかもしれません。
最初のドライバー選びが大事ですが、万が一、運悪く嫌なドライバーに当たった場合、
強く約束と違うと言いましょう。
では、良い旅を！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
リアハウイ！
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