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トンレサップ湖、コンポンプルック観光旅行記 

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トンレサップ湖の水の色カンボジアの観光
MAYUK0
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スオスダイ!

今回は、おすすめのカンボジア観光スポット、

トンレサップ湖に行った時の旅ブログになります。

前回の記事で、

  • トンレサップ湖について
  • チョンクニアとコンポンプルックの違い
  • 所要時間と料金

などについてまとめました。

その際、私のおすすめした村コンポンプルック

行ったお話(2018年)を写真を混じえながら書きました。

ツアーではなく、カンボジア人の友人家族と出かけたので

定番プランではありませんが、参考にしていただけたらと思います。

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トンレサップ湖の村、コンポンプルックへ!

今日の午前中のスケジュールはというと…

カンボジア人の友人がトンレサップ湖へ連れて行ってくれる事になっている!

約束の8時半に車でキム(仮名)がお迎えに来てくれた。

小旅行のメンバーは、キムのお母さんと小さな弟さん、私の4人だ。

観光と言えばもちろんアンコール遺跡群が有名だが、

トンレサップ湖のツアーも有名。

(写真はアンコールワット)

アンコールワット

しかーし、私は未だ行った事が無い。

というのも口コミを見ると、

ボラれて最悪な思いをしたというのが多すぎてずっと避けていたのである。

でもやはり、1度は水上生活なるものをこの目で見てみたい!!

そう思っていたら友人が「行きたいところありますか?」

と聞いてくれていたので、連れて行ってもらうことになったのだ!

トンレサップ湖での生活を観れる場所は2つ。

ベトナム人が暮らすチョンクニア

カンボジア人が暮らすコンポンプルック

友人は、コンポンプルックの方が良いです!と断言。

(理由は、前回の記事をお読みください)

車に乗り込み、いざ出発!

何故か取れていたナンバープレートを付けに車屋さんに寄り(笑)、

ガソリンを補充しコンポンプルックに向かった。

青マンゴーが大好きなカンボジア人

コンポンプルックまでは、車で1時間近くかかる。

キムに運転を任せ車に乗っていると、昨日見た光景が…

またしてもキムのお母さんがおもむろに車内でナイフを取り出し、

青マンゴーを剥き始めたではないか!!

ここで日本の皆さんに質問!

MAYUK0
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車内でナイフ使う事って日本でありますか?

どうやらこの国では、おやつに青マンゴーがポピュラーで、

ナイフを持ち歩くのも普通の事みたいなのだ。

そしてもう1つわかったこと。

カンボジア人は、熟している物よりも青マンゴーが大好きらしい!

ポリポリした食感が良いんだと。

そんな青マンゴーは今日も私の右手に。

あー、また苦手なの貰っちゃったよ…

(青マンゴーは渋くて青臭くて、めちゃ不味いw)

頑張って完食しよう。そう思って口にイン。

MAYUK0
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あれ?
昨日のより少しだけ甘みが強い気がする。
青臭さもまだマシ。
このポリポリ食感もなんとなく癖になりそうかも。

ドリアンを3回食べると良さがわかるって聞いたことあるけど…

青マンゴーも3回食べるとわかるのかな?

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コンポンプルックのトイレ事情

そんな癖のある青マンゴーをポリポリしていると、

次第にガタガタ道になり、小さなマーケットが現れ綺麗な草原も広がり始めた。

(グリーンが鮮やかでとても美しい。

なんとこの辺りは雨季だと道は無くなり、全て水の中になるそうだ!)

トンレサップ湖の芝

そんな長閑な景色に見惚れていると、チケットセンターに到着!

カンボジア人は無料でボートに乗れるので、私だけチケットを買いに。

1人20ドルだった。

ボートに乗る前に、お手洗いに寄ることにした。

なんと…

結構な観光地だというのに、トイレが1つしかない!

(離れた他にあるかもしれない)

しかもここのトイレは、汲み置きの水を柄杓でバシャバシャ式

水洗ではないのだ!

比較的シェムリアップの観光客が行くであろう場所は、

水洗なのだが…

やっぱり街から離れてるから整っていないのかもしれない。

色々考えた結果… 今日は日本式を採用する事にし、

持参のトイレットペーパーを使い、備え付けのゴミ箱にポイっとした。

観光客にはハードル高めのトイレだったので、

コンポンプルックに行く方は心してから行くと良い!

いざ、ボートでトンレサップ湖へ

その後チケットコントロールを済ませ、小さなボートに乗り込むとキムが、

「泳げる?」と聞いてきた。

MAYUK0
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え!?どういう事?
落ちる事あるの?乾季でも怖いよ。

「泳ぎは苦手なの。」と伝えると、

「まぁ、落ちてもライフジャケットがあるから大丈夫だよ!」とニコニコで話すキム。

それに対して私の脳内はというと…

水質の問題とか、カメラ濡れたら終わりじゃんとか、服濡れたらどうなんの?

と色々考えた。

小さいタイプのボートはこんな感じ↓

トンレサップ湖のボート

困惑している私を差し置いて、ボートはゆるりと出発進行!

ボートのドライバー

乾季なだけあって陸路が見えているし、家の柱も丸見え!

コンポンプルックの家

「ボートの先端に乗っても良いのよ!」と言われ船長気分を満喫!

暖かい風は心地良く、ずっとこうしていたいと思うほどだった。

コンポンプルックの水上ハウス

水上生活の人々は漁師さんが多い。

トンレサップ湖の漁師

彼らにとってこの作業と景色は普通なんだろうけど、

私にはとても新鮮で見ていても全く飽きない。

乾季のコンポンプルック 学校見学と寄付の事

そんな彼らの日常の光景を見ていると、

ボートは一旦陸路に着き、降りる事に。

そこには、仏教寺院や学校が建っていた。

コンポンプルックのお寺
コンポンプルックの学校

乾季のために貯水タンクがあった↓

コンポンプルックの貯水タンク

私の脳内はすぐにざわついた。

ネットで下調べしていた押し売りの事とは、コレの事だな…

チョンクニアはかなり評判が悪いが、

コンポンプルックも寄付の話はあると聞いていたのだ。

歩いていると、

「鉛筆やノートを買って子供達に寄付してください!」と言う

おばさんがさっそく現れた。

私としては適正価格で購入できるのであれば、

買っても良いと思っていたので聞いてみることにした。

友人キムが値段交渉を。

こんな時、友人がカンボジア人だと本当に助かる!

結果、1セット5ドルと言われたノートを、

3セットで5ドルにまで値切り成功!

1クラスのおおよその生徒の人数も聞いてくれたので、

皆んなに行き渡るように6セット買った。

好きなクラスを選び、先ずは先生にご挨拶へ。

クメール語でキムが色々話を進めてくれるので本当に助かる。

その後、教室に案内され先生が私を紹介してくれた。

こういう風に先生も関わってくれると、

ただノートを買った観光客という気分にはならない。

私はひたすら子供1人1人にノートを配った。

コンポンプルックの学校でノート配布

シャイな子供達は照れながらも、「オークン」ありがとう

と言い受け取ってくれた。

そして最後にミラクルが起きた!

なんと買ったノートと生徒の数がピッタリだったのだ!

コレにはキムもキムのお母さんもビックリ!!

外に出ると詳しくは思い出せないが、

昔にこんな場所に支援に来ている自分を見た事がある気がした。

それは来たいと思って描いていた世界なのかもしれないし、

古い魂の記憶なのかはわからない。

どっちにせよこの場所で、

子供達1人1人と接する事が出来たという事が私には財産になった。

雨季になると水かさが増し別世界になり、生活の不便はあると思う。

ここの子供達にも都市部の子供達と変わらぬ教育を受けれるシステムであって欲しい。

私に出来る事はノート1冊のサポートぐらいしか無いけど、

そのノートから何かがおきるかもしれない。

そう願った。

これがマングローブというのか!

学校を出たあとは、更にボートで奥の方へ進んだ。

景色がどんどん変わり、さっきまであった民家はなくなり、木々が沢山生い茂っている!

これがマングローブというのか!! 

トンレサップ湖のマングローブ
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まるでジャングルクルーズそのもの!

青々しているこの木々も、雨季になるとスッポリ隠れてしまうらしい。

どちらの景色も良さがあって素敵なんだろうなぁ…

ボートは360度見渡しても湖しかないというところまで行き、

Uターンになった。

(マングローブを抜けると、何もないパノラマビュー)

トンレサップ湖の景色

民家のあるエリアまで戻ると、ボートがいきなり停止。

どうやらガソリンを補充するらしい。

なるほど!

こういう自由なタイミングなんだ。www

ボートのオイル追加

待っている間、目の前で漁業を営むご家族がいた。

キムのお母さんは「ちょうどお魚買いたかったから、買って帰るわ。」

と言い、やり取りを始めている。

私も、「近くで見たら良いわよ!」と言われ移動。

対面からは、犬もボートからボートに移動する姿がとても可愛いかった。

ボートと犬

ボートには、たった今取れたお魚が沢山!!

どんなお魚かな?それがコレ↓↓↓

小魚
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すごく小さいけど、どうやって調理するのかな?

キムのお母さんは、スーパー袋満タンになる量を買い満足していた。

だけどもさ…この水の色って一体??

凄く茶色いよ。

トンレサップ湖の水の色

さっき洗い物してる人いたし、プールがわりで泳いでる子供も居たし!

トンレサップ湖で泳ぐ子供

市場に出回っているお魚は、トンレサップ湖からの物が多いのだろうけど、

私みたいな慣れてない人が食べたらどうなるんだろうか??

近くでみたお魚は白くてとても綺麗だけど…

そんな腹痛の心配をしてしまったのである。

思っていた以上に素晴らしかったトンレサップ湖を後にし、車に戻ると…

おお!暑い(汗)

昼にもなると30度越えだもの。

キムのお母さんは、すぐに買い物に出かけた。

理由は、大きな氷を買うため。

さっき買ったお魚が悪くならないためにだ!!

日本とやる事は一緒なんだね!

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トンレサップ湖のお魚はいかに??

宿に到着し、キムが

「また後で来るから、連絡する。1時ぐらいになると思うから休んでて!」

と言い一旦お別れした。

眠くて眠くて仕方ないのが続き、帰りの車もずっと寝てたのに

また宿で寝てしまった。

起きてしばらくすると、キムから連絡が来た。

宿の下に行くとバイクに乗ったキムが居た。

「お腹空いてるでしょ?」とお土産をくれたのだが、中身はコレだった↓

魚のフライ
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コレはトンレサップ湖で買ってきたお魚ではないか!
あの水質の問題がありそうな所で取れたお魚!!

なるほど。

あの小さいサイズのお魚を、こうやってまとめて料理するんだね。

食べてみると…

ナニコレ??

めちゃくちゃ上手い!!

油と魚の風味が良いしカリカリ!

宿のフロアーで1人、魚フライを夢中に食べてしまった。

そんな魚フライをむさぼる私の横に、日本人女子が来た。

色々お話をしながら、

魚フライがあまりに美味しかったので彼女にも一切れあげた。

あの水質の事は秘密にして(笑)

以上、コンポンプルック旅行記でした!

因みに、お魚のフライを食べた後は腹痛はでなくてホッとしました。笑

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

MAYUK0
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