どうもどうも。
MAYUK0です。
南インドの玄関先で見られる地面に描かれた絵。
こんなの↓
一体コレは、なんなんや?
日本にはない文化って面白いよね☆
今回は、この模様についてに迫ってみるわ。
この絵の呼び名や意味、どこで見ることが出来るのか説明しているので、
特にチェンナイに行かれる方は最後までお読みいただけると良いかと思います♡
南インドに興味のある人におすすめの本
インドホリック インド一周一四二日間 (P-Vine Books)
私が最初に買った南インド本です↓
南インドカルチャー見聞録
♢ 目 次 ♢
インドの玄関先で見かける幾何学模様の呼び名は?
インドの玄関先で見かけるこんな絵↓
チェンナイ があるタミルナードゥ州では、『コーラム』と呼ばれています。
インドも広いので、北の方だと『ランゴーリ』の方が通じます。
コーラムを描く意味は?
コーラムは、いわゆる吉祥模様。
家に縁起が良い事を呼ぶ意味があります。
その他には、豊作を願ったりの意味も。
コーラムは、いつ誰が描いているの?
毎日、日が昇る早朝と夕方に、玄関前をお母さんがお掃除をして、
着色した米粉で描いています。
路面店でたまに売っているコレ↓
コレがコーラムで使う粉なのかな?
売ってるおばちゃんは言葉が通じなそうなので、聞く勇気がわかず。。。
南インドでみたコーラムあれこれ
コーラムは、土地やその家によって、色や模様が様々。
マハーバリプラムなどの漁師街は、色とりどりのものが主流でした。
幾何学模様だけじゃなく、お花の絵もあったり↓
チェンナイの白いゴープラムのパルタサラティー寺院周辺は、
白一色で描かれたものしか目にしませんでした。
模様は、その家で代々受け継がれたものを描いたり、
宗教的な意味があったり。
色んな理由でデザインが決まるそうです。
チェンナイでおすすめの観光&コーラムが見れるスポット
白一色でのコーラムを見に行くと、パルタサラティー寺院のお祭りも見れるので
是非とも行ってもらいたいスポット!!
夕方の暗くなるころに行ってみたら、なんだか賑やかな音が聞こえ。
なんだなんだ??
とソワソワしてたら、上半身裸の男たちが続々とやってきました。
サキソフォーンの人までいたり。
でもメロディーと言うよりかは、
ピロピロ~ピロピロピロ~~って適当に吹いてる感じでした←コラッwww
パルタサラティーは、ヴィシュヌ神の寺院。
男たちの額には、ヴィシュヌ派のマークが描かれてます。
このお祭り、偶然見れた!なんて私はラッキーなんだ!!と
思っていましたが、どうやら毎日やってるとのこと。
ただ、異教徒の人は中には入れません。
なので入り口ギリギリからのぞいていたら、おばさんが私の額に赤い粉ティラカをオン!!
しまった!!
これはきっと。。。
予想通り、お金くださーい!!と催促。
思いのほか高めの要求だったので、半分払って逃走した私(笑)
北インドよりは南インドは穏やかだけど、押し売りはやはり実在。
行かれる方は、頭の片隅にでもティラカおばさんを入れておくと良いです。
そして注意点がもう1つ。
ででーん!!
盛大にごみを漁り倒しております。
聖なる牛さんがいる場所は、糞もするので汚い臭いがつきもの。
どうか、足元だけ気をつけてお出かけください。
では、良い旅を!
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