どうもどうも。
MAYUK0です。
今回お読みいただける内容は、花の窟神社(はなのいわや)についてです。
実は、こちらの神社には偶然立ち寄った感じでした。
花の窟神社の先にある、鬼ヶ城を目指しているところ、道の駅という看板を発見。
道の駅好きの夫が、行ってみよう!との事で立ち寄ったら、
そこに花の窟神社があったというのがきっかけ。
出会いって面白いもんですね。
この記事では、日本最古と言われている花の窟神社の
駐車場情報・御朱印・見どころを含めた事を全般にまとめています。
世界遺産でもあるので、紀伊山地の霊場巡りとして、立ち寄ってはいかがでしょうか?
とても大きな岩があり、エネルギッシュな神社ですよ☆
私の今回の旅のプランです↓
1日目: 谷瀬の吊り橋〜道の駅十津川でランチ~玉置神社~川湯温泉 山水館 川湯まつや
2日目:三重県熊野市に移動 花の窟神社~鬼ヶ城~奈良県明日香村の石舞台古墳~高松塚古墳
♢ 目 次 ♢
花の窟神社とは?名前の由来・御祭神・ご利益
花の窟神社は、三重県熊野市にある日本最古の神社とされている神社です。
日本書紀に記されていて、昔から聖地として信仰されていました。
また、『紀伊山地の霊場と参詣道』の世界遺産でもあり(平成16年7月7日に登録)、
国指定史跡でもあります。
花の窟神社の名前の由来
巨石の御神体の下には、玉石が敷き詰められた伊弉冊尊(イザナミノミコト)の祭場が
あります。
古代から、季節の花をお供えして祀ったことから、花窟という名が付いたそうです。
花の窟神社の御祭神
- 伊弉冊尊(イザナミノミコト)
- 軻遇突智尊(カグツチノミコト)
黄泉がえりの国と呼ばれる花の窟神社
花の窟神社は日本書紀に最古の神社と記されているのですが、
以下のようなストーリーがあるそうです。
このようなことから、安産のご利益が言われるようになったのでしょう。
花の窟と日本書紀
天地開闢において神世七代の最後に伊弉諾尊・伊弉冊尊ともに生まれた。
国産み・神産みにおいて伊弉諾尊との間に日本国土を形づくる多数の子を設ける。
その中には淡路島隠岐島からはじめやがて日本列島を生み、更に山・海など森羅万象の神々を生んだ。
伊弉冊尊の神逝り後、妻に逢いたくて黄泉国まで行った伊弉諾尊に死後の姿を見られたことを恥じて、逃げる伊弉冊尊を追いかけるが、黄泉比良坂(現:島根県東出雲町)で伊弉冊尊が道を塞ぎ、伊弉諾尊と離縁する。
その後、伊弉冊尊は黄泉国の主宰神となった。日本書紀の一書では三重県熊野市有馬の花窟神社に葬られたと記されている。
花の窟神社のご利益
- 安産
- 縁結び
- 商売繫盛
- 防火
- 出世開運
自然信仰の花の窟神社
高さ45mの巨石を御神体としていて、本殿や拝殿はない自然信仰とされています。
花の窟神社の見どころ
『道の駅 熊野・花の窟』の駐車場から、奥に進むと鳥居が出てきました。
木々に囲まれた参道で、気持ちがいい。
この日は気温が高く、春ゼミが鳴いていました。
しばらく行くと手水舎があり、社務所。
御朱印待ちの人が何組かおられたので、先にご神体を拝みにむかいました。
冒頭に書いた通り、道の駅という文字につられ偶然立ち寄ったため、
事前情報は全くなしの我々。
行ってビックリ!!
でーん
写真に収まりきらない巨石が鎮座。
入りきらなかったので、動画も撮ってみました。
(指の影が入ってしまってすみません。。。)
巨石の高さは45m。
御神体の上の方に大綱がかかっています。(動画でご確認できます。)
この綱は日本一の長さで170mあります。
毎年2月2日と10月2日には、例大祭と呼ばれるお綱掛け神事が行われていて、
大綱に季節の花々や扇子等を結びつけたりするそうです。
この柵の下は、玉石が敷き詰められていて、伊弉冊尊(イザナミノミコト)の祭場と
なっていますので、侵入したりしないように。
社務所を通り戻る右手に、
しめ縄がかかった、まぁるい大きな石があります。(写真を撮り忘れてしまった。。。)
この丸石は、先ほどの御神体から落ちてきたとされていて、同じく御神体です。
見るからに神聖な雰囲気が出ていました☆
どうやら、体の悪い所を振れたあとに石に手を触れると、良くなると
されているそうですので、スリスリしてみてください!
さらにその先の右側に、赤い鳥居が見えます。
こちらにも、お参りを。
向かって左がお稲荷さん、右が龍神様と2つの神社がありました。
花の窟神社の基本情報
花の窟神社の住所・アクセス
〒519-4325 三重県熊野市有馬町130
花の窟神社の参拝可能な時間・所要時間
参拝可能な時間は、24時間いつでも。
所要時間は、30分あれば十分足ります。
花の窟神社の駐車場情報
花の窟神社の駐車場は、道の駅と兼用で無料で完備されています。(30台)
『道の駅 熊野・花の窟』と書かれた看板が、国道42号線沿いにあるので、
すぐにわかると思います。
私は、ゴールデンウィークの混雑時に行きましたが、朝9時過ぎだったこともあり、
駐車場は全然空いていました。
ですが、時間が遅くなると満車になることもあるそうです。
実際繁忙期の遅い時間は満車になってました!
花の窟神社の御朱印
花の窟神社の御朱印をいただきました。
でーん
世界遺産登録って入っています!
御朱印は、参道を通った先にある境内にて、300円でいただけますよ。
(近くの産田神社の御朱印も、同じく300円でこちらでいただけます。)
朝の9時過ぎで3組ほど並んでおられていたので、少しだけ待ちました。
前日に行った玉置神社の御朱印を見て、「しゃくなげ咲いてました?」と
尋ねられました。
ゴールデンウィーク頃の玉置神社は、しゃくなげが見ごろなんですよね!
あとは、「道、大変でしたでしょ?」と。
やはり、玉置神社への道中は大変なことも含め、色々と有名なんだなと思いました。
玉置神社が気になったら、こちらもチェックです↓
では、良いお参りを!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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