どうもどうも。
MAYUK0です。
今回は、転妻が海外送金をしてみた記事になります。
海外への送金システムは今の時代いろいろありますが、
手数料や着金までの時間が各社によって異なるし、
それ以前に、滅多に利用することはないので何もかもがわからない!!
という方が多いと思います。
前回の記事では、『enRemit』という会社を利用しての海外送金方法について
説明しました。
急ぎで送金したい方は、こちらを参考にしてみてください↓
今回はまた違った方法の、 Wise という送金方法になります。
私も初めてでしたが、この私でも出来たので大丈夫です!
海外の口座にお金を送る用事がある方は参考にしてみてください!
この記事はこんな方におすすめ
- 海外の指定した口座に送金したい方
- 手数料を抑えた方法で送金したい方
- Wiseの仕組みを知りたい方
- Wiseの送金手数料や着金時間・送金方法を知りたい方
- WiseのSWIFT送金について知りたい方
では見ていきましょう!
♢ 目 次 ♢
海外送金wiseを使うメリットは?相手の口座に直接送金できる?
前回のブログでは『enRemit』という
送金システムを使って送金したお話を書きました。
理由は、急ぎで送金したかったことでした。
では何故、今回は違う送金方法を利用したか?
というお話を最初にしたいと思います。
私が送金したい国はカンボジアでした。
『enRemit』では、
受取人の口座に送金するシステムもあるそうですが、
カンボジアは対象国ではありませんでした。
私が今回やりたかったこと。
それは相手の口座に送金したかったのです。
『wise』の他にも例えば、郵便局や銀行からも口座に送金できます。
しかしこの方法…
手数料がものすごく取られ、着金までも時間がかかるのです。
ネームバリューの安心感を得たい方や、
手数料を払ってでも他人にお任せしたいという方は
郵便局や銀行を利用しても良いと思います。
いやいや、
少しでも安い所から送金したい!と思う方は Wise をおすすめします!
wiseを利用するメリット
- 『enRemit』で相手の口座に送金できない国は『Wise』ならできる
- 郵便局や銀行よりも手数料が安く着金が早い
海外送金wiseの仕組み
『wise』で海外送金をすると、
郵便局や銀行から送金するよりも1.7倍から8倍送金手数料が安く済みます。
これには理由があります。
郵便局や銀行から送金すると、
日本の銀行→中継銀行→中継銀行→相手国の銀行となります。
中継銀行がたくさん入るため手数料と時間がかかる仕組みになっています。
しかし『wise』の場合、
送り主→日本のwise口座→相手国のwise口座→受取人
といった流れになります。
中継には『wise』しか入りませんので、
手数料と着金までの時間が抑えられるのです。
wiseと銀行などから送金した場合の着金時間比較
郵便局や銀行から海外送金をした場合
(詳しい日時は言及されていませんが)
およそ7営業日以内と言われています。
中継銀行までスムーズに行ったとしてもそこで、
土日・祝日があれば時間がかかります。
『wise』の場合
相手国にもよりますが、およそ5日以内には送金されます。
写真は私が送金した際に『wise』から来た送金完了メールです。
4月22日に送金し、27日着予定でしたが…
受け取りは早まり、25日でした。
実際はたったの2日!!
早いですね!!
着金時間の比較結果
- 郵便局や銀行は7営業日以内
- wiseは2日から5日
wiseの1回当りの送金上限額と送金回数の上限について
Wise で送金する際、上限額があります。
1回100万円となっています。
回数の上限はないので、
100万円以上の場合は数回に分けて送金可能です。
(手数料がその都度かかります。)
仮に送金金額が1000万円を超える場合、
『wise』だと送金手数料がかさむので、
外貨送金用口座やFX口座を作って送金した方が賢いと思います。
wiseの手数料はどれくらい?
『wise』でかかる手数料は、
基本的に送金金額に対しての手数料のみと言われています。
送金金額が多ければ手数料はあがります。
主な通貨への手数料です。
- JPYからUSD 100JPY+0.55%
- JPYからEUR 100JPY+0.55%
- JPYからGBP 110JPY+0.55%
詳しくはこちらでご確認ください。
送金シミュレーターもありますので確認できます↓
そして『wise』では、為替レートは実際のレートを使います。
送金会社独自の為替レートを採用しているところは、
実際の為替プラス為替手数料(いわゆる裏為替)を上乗せしているので高くつきます。
なので、 Wise はレートの面でもお得なのです!
- Wiseで海外送金をする際の手数料は、送金金額に対してだけとられる
- つまり、送金金額が多ければ手数料が増える
- 為替レートは実際のレートを使用
- 裏為替はとられないのでお得
WiseのSWIFT送金って何?追加料金は?
Wiseでの送金は、お得という事がわかりましたが、
実は、追加料金がかかる例外があります。
それは、
以下に該当する場合です!
- 米国以外へのUSD送金
- 英国以外へのGBP送金
- SEPAに加盟していない銀行
- SEPA圏外へのEUR送金
今回私は、
カンボジアに米ドル送金だったので該当しました。
私のような米ドルをアメリカ以外に送金する方は、
目を通しておくと良いです↓
Wiseでは、米国以外の国のUSD建ての銀行口座へ米ドル(USD)を送金することが可能です。これにより、米ドル(USD)での請求書の支払いがある法人や、米国以外の国の口座へ送金する必要がある方が、銀行を使わずに送金することが可能です。
米国以外の国への米ドル(USD)の送金は、SWIFT送金で行います。 この送金方法は通常のWiseの送金方法とは異なり、送金完了までに通常の送金より追加で1~2営業日かかります。 また、手数料も少しかかりますが、銀行で海外送金するよりも安く送金することが可能です。
Wiseより引用
該当した場合はSWIFT送金になるため追加料金がかかり、
送金手数料の他に2.90ドルかかる場合があります。
送金の手数料
WiseではSWIFT送金で米国以外の国に米ドル(USD)を送金します。
SWIFT送金の際は、通常の手数料の他に追加手数料として2.90米ドル(USD)が課金されます。 香港への送金の際は、CHATSシステムを利用し、同額がかかります。
資金が通過するお客様の銀行や他の銀行で手数料が発生し、受取人の受取額が少なくなる場合がございます。通常、これらの手数料は 0~50 USD ほどですが、当社で事前に把握することはできません。
これ知らなくて、
毎回相手の手元に少なく届いて
いたんですよ~
因みに、カンボジアの場合は
8000ドル送金したら55ドルひかれていました。
(その当時の実際のレートになるので今は違います。)
私がカンボジアに送金した例を取り上げてみますと…
相手に8000USD送金した場合、wiseの手数料で5926円かかりました。
このように、
SWIFT送金受取で55ドルひかれた7945ドルの受け取りになっています。
いくらひかれるかは前もってわからないのが困りますが、
上記に記載した目安で考えるしかありませんね。(汗)
それでもWiseも言ってる通り、郵便局や銀行から送金するよりも遥かに安いので、
結論、Wise を使ってよかったです!
wiseで送金する場合、受取人にあらかじめ聞いておくこと
『wise』から海外の口座に送金する際、
受取人にあらかじめ聞いておいた方が良い事がいくつかあります。
それは、
- 受取人の銀行口座名
- 受取人の住所
- 銀行口座番号
- SWIFTコード
の4点です。
SWIFTコードって何??
私のように初めて聞く方もいるであろうSWIFTコード。
Wiseさんから引用させてもらいました。
SWIFT(スイフト)コードとは、BICコード(Business Identifier Codes)の国際的な標準フォーマットです。SWIFTコードより世界中の銀行及び金融機関を識別できます。各銀行の国及び銀行名を表す、いわば国際銀行コードのようなものです。
これらは、SEPAの支払いや、国際電信送金に必要なコードです。また、銀行間でメッセージのやり取りをする場合にも用いられます。
一言でいうなら、国際銀行コードですね。
もし受取人の方がわからないと言った場合は、
Wiseさんから検索するシステムがありましたのでお使いください。
送金がスムーズにいくよう、
相手側に前もって色々と教えてもらいましょう。
wiseの会員登録をする際、必要になります!
wiseの会員登録方法について 必要な物は?
『wise』で送金する際、まずは会員登録が必要です。
こちらからどうぞ↓
必要なものは、
- マイナンバーカード
または
- 顔写真入りの本人確認証明書
が必要です。
あらかじめ受取人に聞いていた情報もその時に入力し、
その後会員登録完了になります。
wiseでの海外への送金方法
『wise』の会員登録が済んだら、いよいよ送金になります。
ステップは4つ!
- サイトにログイン。送金金額や送金目的などを入力し、送金ボタンをクリック。
- するとwiseの指定口座に日本円を振り込んでくださいと出ます。自分の口座から指定された日本のwise口座に振り込みをしてください。
- 完了したら、wiseの画面に振り込みしましたボタンがあるので、それをクリック。
- 全て終わると完了メールが来ます。
以上で送金手続きが完了です。
海外送金Wiseのまとめ
非常に色々と手数料がかかる海外送金 。
『wise』を使えば、SWIFT送金でない国なら 送金手数料のみで断然お得です!!
カンボジアのようにSWIFT送金の国でも、銀行から送金より遥かにお得!
そして、
実際の為替レートを使用なので裏為替もありません!
明白な送金手数料なのでホントおすすめです!
ただ、SWIFT送金対象の場合は余分にかかるので注意してくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Wise 送金はこちらから↓