どうもどうも。
MAYUK0です。
町自体がパワースポットとして神聖な高千穂。
なんとコロナ前は、年間100万から150万人の観光客が高千穂を訪れていたほどの
人気の場所です。
そんな高千穂にある高千穂神社の夜神楽は、国指定重要無形民俗文化財です。
なかなか神楽を見れる機会は無いので、見学してみてはいかがでしょうか?
想像と違って、けっこう気軽に見れて笑えましたよ。
この記事では、見学にあたっての詳細や感想をお読みいただけますので、参考にどうぞ。
因みに私の旅のプランはこんな感じでした。
1日目:天岩戸神社と天安河原~槵觸神社~高千穂牛ランチ~高千穂神社~高千穂峡~夜神楽~ホテル グレイトフル高千穂宿泊
2日目:荒立神社~白川水源~阿蘇山~だご汁ランチ~阿蘇神社~黒川温泉 旅館 わかば日帰り入浴~別府温泉 ホテル エール着
3日目:別府地獄めぐり~蒸し風呂~岡本屋売店のプリン~明礬温泉 日帰り貸切風呂
♢ 目 次 ♢
高千穂神社の参拝
立派な鳥居がお出迎えです。
因みに駐車場は、鳥居のすぐ横にあります。
参道は木に囲まれ、静か。
広くはないのでそんなに歩くことは無かったです。
拝殿は古き伝統のある作り。
約1900年も前に建てられたと!!
農業・縁結び・交通安全・厄除けにご利益があるそうです。
拝殿の裏側にまわると、上から三毛入野命(みけいりののみこと)が眺めておられました。
霜宮鬼八荒神を退治した方らしいです。
すぐ先には、鎮石が。
ここに手をあてるとビリビリ感じる人も多いそう。
で、我々は。。。
なんとなくエネルギーを感じたような??
こちらは、夫婦杉。
手をつないで木のまわりを3周すると、仲良くなれるそうです♡
私も、やってきました。
夫が「木の根っこや段差があるから気をつけて歩くし、仲良くなりやすいんちゃうか?」
と現実的な事を言っておりました(笑)
御朱印もいただいてきました。
高千穂神社の夜神楽の感想
会場に入るとステージがでーんと登場。
ステージに飾られている切り絵は、彫り物(えりもの)と言い、
- 十二支
- 春夏秋冬
- 陰陽→月・日
- 五行→木・火・土・金・水
を表しているそうです。
そして縄は左巻きで作られていて、神楽をする神楽師しか縄の中に入る事ができません。
今回みた夜神楽は、1番から4番。
全部で33番まであって、全てやる行事の日はなんと。。。
夕方16時からスタートし、翌日の朝10時まで夜通しするそうです!!
(毎年11月の中旬から翌年の2月にかけて各村々で行われる)
すごご!!
上記の写真がちょっと見えづらいのですが、センターに黒い扉が2枚あります。
その扉の奥に隠れてしまった天照大神。
天照大神を迎え出す際、手力雄命(たぢからおのみこと)が岩戸を投げたら、
その1枚が長野県の戸隠まで飛んで行ったと言われてるそうです。
扉を開けると↓
戸隠神社の奥社もパワースポットで有名ですが、なんと!!
私の実家は戸隠神社が近いので、こんな繋がりがあったのかと驚きました。
まだ戸隠神社に行かれたことがない方は、是非☆
けっこう歩くのでスニーカーで行かれてください!
さてさて、夜神楽の感想になります。
かたい雰囲気かと思っていましたが、ちょっとコント的なところがあって面白かったです。
ホテルのエレベーターで一緒になった方も、「あそこのシーン、コントかと思った。」と
同じことを言ってました。
見終わるまでは、怖いと思っていたお面。
注目の人↓
ぐいぐいお酒を飲ますシーンが出てきて↓
最後は客席に回ってきたり、若干の下ネタも(笑)
お楽しみに☆
高千穂神社の夜神楽の予約方法・値段と当日の受け付け
高千穂神社の夜神楽は、ネット予約と当日販売とあります。
どちらも1人1,000円。
繁忙期の場合は、あらかじめインターネットから予約をしておくと無難です。
普段は150名のところ、250名の観客をいれたほど超満員!!
ご予約は、公式サイトからできます↓
受け付けは、当日の19時から神楽殿の入り口で開始です。
因みに、19時10分に行ったらすでに20名ほどの人がいました。(GWの繁忙期)
受け付けを済ましたら、靴を用意されたビニール袋にいれて中に入ります。
座席は決まっていないので好きなところですが、皆さん前から詰めていました。
写真を撮りたい方は、センターラインが良いです。
畳の部屋で座布団や椅子はありません。(貸し出しもありません。)
座布団を自分で持っていくと楽だったので参考に。
高千穂神社の夜神楽の時間
夜神楽の開始時間は、20時から。終わりは、21時です。
正直始まる前は、1時間もあるのか。。。長いなぁと思っていましたが、あっという間!
お話を聞いたりもするので、へぇ~って思うことが聴けたりで楽しめました。
高千穂神社の神具、御幣の飾り方や意味
面白おかしく、御幣の宣伝を聞きました(笑)
高千穂神社の神具、御幣の値段
1つ500円で、赤と緑で1セット(1,000円)で私は購入してきました。
高千穂神社の神具、御幣の飾り方と意味
飾り方は、上記の写真の様に右が緑で左が赤、目線より高い位置に飾ります。
高千穂にあるホテルやお家の玄関には、この御幣としめ縄が飾られていました。
お正月だけではなく、普段から飾るんですね~。
そういえば、出雲大社の近隣のお家も同じでした!!
それぞれの御幣の意味は、赤は火を、緑は大地を意味しているとの事です。
高千穂神社の夜神楽についてのまとめ
夜神楽見学についてのまとめです。
- インターネット予約または当日券を購入
- 当日の19時から受け付けをして入場開始
- 1人1,000円
- 座席は決まっていない
- いい場所で見たいなら、早めに行くこと
- 真ん中がベストポジション
- 座布団持っていくと楽
では良い高千穂の旅を☆
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