どうもどうも。
MAYUK0です。
東京と大阪。同じ日本なのにこうも違うか!!と色んなことで
驚きます。
この記事では、筆者の私が実際に東京と大阪の両方で生活をしてみて気づいた、
違いについて書き出してみました。
結構なボリュームになるので、今回は交通の違いについてまとめています。
東京から大阪、大阪から東京に引っ越す方は、
この記事を参考に自分のライフスタイルにうまく活用していただけたらと思います。
♢ 目 次 ♢
東京と大阪の交通の違いを箇条書きで書き出してみた
関東に慣れていた私が大阪に引っ越してきて、交通に関する事にも色々と驚きました!
コレはですね…かなり違いすぎるんですね。
まずは箇条書きで書き出すとこんな感じです。
- 電車の運行間隔と乗り継ぎの違い
- 電車の混雑具合の違い
- 電車の長さの違い
- 電車の車体デザインやシートの違い
- 関西の特急の豊富さ
- バスの利便性の違い
- バスの乗り方降り方の違い
- タクシーのデザインの違い
- 大阪の信号を守らない自由な歩行者と自転車
- エスカレーターの並びかたの違い
結構ありますよね?
では、私の経験を元に説明していきます。
大阪と東京の電車の運行間隔と乗り継ぎの違い
先に結論を言いますと、
都内に慣れている方だと大阪の交通にすごく不便さを感じると思います。
私の住んでいる所から3キロ先の施設に行こうとすると、
自転車+電車がベターと検索で出るんです。
自転車?笑
他の施設でも同じような現象が何度かあって…
大阪は東京に比べて明らかに交通が不便です。
都内だと地下鉄が網羅されています。
鉄道がない場所でも、バスの接続があります。(東京23区を元に書いてます。)
大阪はそれがない!代わりに自転車を勧められる(笑)
都内の地下鉄はだいたい3分に1本あり、乗り換えでやたら待つ事はありません。
これが大阪だと6分に1本の運行で、乗り継ぎは待つことが多いです。
しかもダイヤや乗り継ぎが悪い時は、10分近く待つ事も。
東京の友達が大阪に来た時に言われました。
「大阪、乗り継ぎが悪すぎて。昨日、2回の乗り継ぎとも10分ずつ待ったから、
今日はタクシーでここまで来た。」
ほんと都内の感覚に慣れてると、めちゃくちゃ乗り継ぎは待ちます。
東京と大阪の電車の混雑具合 大阪は東京程混まない
東京の朝のラッシュを経験したことがある方なら、
どのぐらい満員電車なのかおわかり頂けると思います。
私もかつて、満員の電車に乗って会社員をしていました。
ですが、大阪の電車は短いのに押し詰めになったことは1度もありません。
(コロナの影響やラッシュ時に乗っていないのもありますが、
本数や車両の長さを踏まえても混んでいません。)
大阪の方に聞いても、東京みたいにはならないそうです。
東京の朝の満員を経験して、信じられない…と思ったそう。。。
例えば、京セラドーム大阪でプロ野球観戦の帰りです。
この場合、地下鉄は長堀鶴見緑地線なのですが、1・2本遅らせば座れてしまいます。
阪神・なんば線もあるので分散はしますが、それでも東京では考えられません。
車両は4両編成ですし、6~7分に1本の運行です。
満員電車に乗らなくて済むのは、嬉しいですね!
東京メトロと大阪メトロの電車の長さの違い
始めて見る方は、東京の電車はすごく長い‼︎と驚かれるかもしれません。
逆にその感覚に慣れている東京の方が、大阪の地下鉄を見ると、
めちゃくちゃ車両が短い‼︎と驚くかもしれません。
例えば、長堀鶴見緑地線は4両編成で、車幅も狭いです。
大阪メトロの公式サイトで見てみると、
御堂筋線・谷町線が時に10両編成の時がありますが、
他の路線は、4・6・8両編成です。
一方、東京メトロを見てみると、
銀座線・丸の内線・南北線が6両編成、日比谷線が7両編成ですが、
その他の大半の路線は10両編成です。
このように、大阪メトロは車両が短くて運行時間も6分に1本ほどですが、
超満員もなく運行できているのです。
東京と大阪の電車の車体デザイン・シートの違い
東京と大阪の地下鉄では、
車体のデザインや内装も違うんですよ!
大阪の地下鉄は、9種類あります。
その中の堺筋線は阪急に乗り入れているのですが、
3300系は見て乗ってビックリ!!
渋い外観の色使いで、内装も木目調でレトロ感あふれるかっこいいデザインなのです。
東京では銀座線が似たデザインとなっています。
他の方の記事を見つけたので参考にどうぞ!
あとは、(大阪メトロに限らず、路線によりますが)シートが何人掛けか?
というのも東京と大阪では違いますし、シートの配置も違います。
東京の地下鉄の場合は7人掛けがスタンダードです。
大阪は6人掛けもあれば、ロングシートもあります。
また、JRの路線や阪急・阪神には、新幹線のような前を向いたシートもあります。
関東に住んでいると、在来線で孤立した前向きシートはスタンダードではないので、
すごく新鮮に感じました!!
でも大阪をはじめとした近畿では普通にあります。
関西の特急の豊富さ
大阪に引っ越してから驚いたことの1つに、特急列車の多さがありました。
東日本のほとんどの地域では新幹線が主流で、特急列車は廃止に。
なかなか見ることはありません。
ですが、大阪では色んな種類を見かけるので、
気になって東日本と西日本の特急列車の種類の数を調べたぐらいです。
【JR東の特急列車】
【JR西の特急列車】
写真で見てわかる通り、こんなにも数が違うんですよ!!
この他にも観光特急というものもあり、
- 特急こうや
- 青の交響曲
- しまかぜ
の3種類に私は乗ってみました!
どれも通常の料金に、ほんの数百円プラス出すだけで、
豪華な列車に乗れてしまうんです。
ご興味がある方は口コミ記事も書いていますので、参考にどうぞ。
人気の観光特急の旅は、クラブツーリズム鉄道の旅がおすすめです。
東京と大阪のバスの利便性の違い
今回お話するバスとは、都内・市内を運行するバスについてになります。
基本的に東京23区内では、電車の他に都バスも充実しています。
電車で行けない場所は、上手いことバスが出ています。
しかも10分おきぐらいで次から次と来ます。
なので、車がなくても困りません。
大阪はどうかというと、
バスがない!!あっても1時間に2本とかざらです。
私の家族の通勤は、
朝はバスの時間に合わせて向かい、帰りは徒歩がほとんど。
その徒歩がなんと… バスや電車を使う時間と変わらないんです。
バスの本数もないので、帰りたい時にバスがない。
ほんと、引っ越してきた時は、フラストレーションばかりでした。
東京と大阪のバスの乗り方・降り方・支払いの違い
東京と大阪のバスの乗り降りは、真逆です!!
東京のバスの乗り方・降り方と支払い方
バスの前から乗り、支払いは先。降りる時は、後ろ。
大阪のバスの乗り方・降り方と支払い方
バスの後ろから乗り、支払いは後。降りる時は前から。
おお!!丸っきり逆!!
東京と大阪のタクシーのデザインの違い
東京のタクシーは今ではセダンはあまり見かけず、ノッポなハッチバックタイプが
主流になっています。
しかし、大阪でハッチバックタイプを見かけることはごくまれ!
基本はセダンで、黒やエンジ色などの渋いお色ばかりです。
電車も渋いレトロ感かと思いきや、タクシーも!
大阪は、建物やお店も昭和の香りが残る場所が多いので、
東京では味わえない見どころが多いです!
大阪の信号を守らない自由な歩行者と自転車
大阪の街を歩いていると、自由だなぁ~と感じます。
押しボタン式の横断歩道は、ほぼ赤信号でも渡りますし、
時に自転車は、車道の真ん中を走ったりするのにも遭遇します(笑)
大阪で耳にするのが、黄色は『Go!』赤は『車がいなきゃOK!』www
ほんと、信号はあってないようなものという道がたくさんです。
もし私が大阪で車を運転していたら、事故ってそうです(汗)
ですので、大阪で運転する方は十分に歩行者・自転車に気をつけてください!
東京と大阪のエスカレーターの並びかたの違いと理由
東京と大阪のエスカレーターの並び方の違いは、有名な話でご存じの方も多いと思います。
エスカレーターで立ち止まる時、東京は左側、大阪は右側です。
でもこの理由って何でだろ?
これには、昔の時代背景が理由として挙げられます。
【エスカレーターで並ぶ時、東京が左側な理由】
- 武士がいた時代、刀は左脇につけていた。
その刀が、ぶつかってトラブルにならないよう左側通行だった。
- 戦後、道路交通法の改正で、人の流れは左から右に変更。
しかし、駅などの建物は左側通行で造られていた為、スムーズな流れを考えると、
エスカレーターはそのまま左側に立つのが自然な流れになった。
【エスカレーターで並ぶ時、大阪が右側な理由】
- 高度経済成長期、人々は忙しかった。
その際、阪急梅田駅では、急ぐ方のために左側をあけるアナウンスを流していた。
その理由は、紳士の国イギリスを参考にしたのと、日本人は右利きが多い事から。
- 1970年に開催された大阪万博にたくさんの人が訪れた。
その際、欧州で主流だった右側に立ち左側をあけるルールを用いた。
歴史を学ぶと理由がわかって面白いですね!
因みに、兵庫・奈良も大阪と同じです!(京都は東京と同じ。)
東京と大阪の交通に関する違いのまとめ
東京と大阪の交通事情はいかがでしたか?
かなり違いましたね!
このネタだけで、こんな長い記事にできるんですから(笑)
今回の記事を簡潔にまとめると、
【東京の交通事情】
- 東京は電車・バスと網羅されていて、運行本数も多い。
- 交通機関が豊富だけど、満員に遭遇はつきもの。
【大阪の交通事情】
- 大阪は電車・バスが網羅されていないので利便性が悪い
- バスは運行本数が少ない
- 公共交通機関がめちゃくちゃ混むことはない
- 電車・タクシーのデザインがレトロでかっこいい
以上でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。