どうもどうも。
MAYUK0です。
今回は、送金システム『enRemit』についてです。
海外への送金システムは今の時代いろいろありますが、
手数料や着金までの時間が各社によって異なるし、
それ以前に、滅多に利用することはないので何もかもがわからない!!
という方が多いと思います。
私も同じでした!
この記事では、
- enRemitとは?
- enRemitの仕組みについて
- 手数料や着金時間
- 送金方法
について一通りまとめています。
実際に私が利用した経験を元に記載していますので、参考にしていただければと
思います。
また、 Wise を使った送金方法も書いていますので、気になる方は参考にどうぞ!
♢ 目 次 ♢
海外送金システムの『enRemit』とは?
日本から海外への送金方法は色々あり、
手数料・着金までの時間・送金の仕組みなどが異なります。
日本の郵便局や銀行から送金する方法がありますし、
民間の送金サービスを提供している会社も何社かあります。
この章では、今回私が利用した『enRemit』という送金サービスについて
簡単に説明したいと思います。
『enRemit』とは東京に本社を置く、
株式会社シースクェアという会社が行っている海外送金サービスの事です。
そして、アメリカの送金サービス大手『マネーグラム社』と提携をしています。
マネーグラムの公式サイトです↓
では具体的に仕組みや手数料などを見ていきましょう!
海外送金システム『enRemit』の仕組みについて
『enRemit』送金の仕組みは
- 送金者が『enRemit』の口座に入金する
- 『enRemit』が受取人の国にある、マネーグラム社の取引店(銀行)に送金する
- 受取人が取引店(銀行)でお金を受け取る
といった仕組みになっています。
つまり、送金者から受け取り人の口座に送金するわけではないので、
相手の口座を知らなくても送金できるのです。
『enRemit』のメリット
海外への送金システムはいろいろありますが、
なぜ私が今回『enRemit』を使ったのか?という理由は
『enRemit』のメリットにありました。
『enRemit』のメリット
- 相手に届くのがとても早い
- 受取人の銀行口座を聞かなくても送れる
といった点です。
私の場合、急ぎで送金したかったのと相手の口座に直接
送金する必要がなかったので利用しました。
因みに、直接受取人の口座に送金もできますが、可能な国は限られています。
enRemitの手数料はどれくらい?
海外に送金する際、けっこうな手数料がかかります!
ココは、
少しでも手数料が安い所を選びたいですよね?
『enRemit』の手数料は、
送金手数料と為替手数料がかかりますが、中継銀行手数料はかかりません。
送金手数料は一律いくらではなく、
受取国と送金金額によって異なってきます。
『enRemit』のサイトに手数料一覧表がありますので、
こちらから確認してみてください↓
送金シミュレーターもあります↓
試しに、50万円をUSドルでカンボジアに送金する
シミュレーションをしてみました。
送金手数料が1480円でした。
つまり、
50万円に1480円を足した額が決済され、4529.5USDが受取り金額になります。
『enRemit』の1回当りの送金限度額
『enRemit』会員で送金する際は、
1回の送金限度額が100万円までとなっています。
因みに、1回10万円または900USドル以下の送金の場合は、
会員登録をしなくてもゲスト送金として利用できるそうです。
(1)ゲスト送金ご利用のお客様
1回あたり、10万円または、900USドル相当額のいずれか少ない金額(2)個人会員のお客様
1回あたり、100 万円または1万USドル相当額のいずれか少ない金額※一部の受取国への送金については、上記より少額の限度額を設定することがあります。
※弊社の審査基準により追加書類のご提出をお願いする場合がございます。
またご提出いただいた場合でも、弊社の総合的判断により。送金申込をお受けできない場合がございますので、予めご了承ください。
enRemitの会員登録方法と時間
『enRemit』に送金するにはまず、会員登録をします。
会員登録に必要な物は、
- 本人確認書類(免許証など)
- 個人番号(マイナンバーカード)
です。
私は使っていませんが、テレビ電話で本人確認もできるそうです。
たった5分で終了と書かれているので、
すごくお急ぎの方は利用してみても良いかと思います。
『enRemit』会員登録の方法は3パターン
- WEB
- FAX
- 郵送
enRemitの会員登録はこちら↓公式のリンクを貼っておきます。
書類提出後、審査OKならウェルカムレター(本人確認ID受領書)が、
日本郵政の簡易書留で届きます。
enRemitのサイトでは2日から1週間ほどで届くと記載されていますが、
私は2日で届きました!
enRemitでの海外への送金方法
enRemitでの送金方法は3パターンあります。
- インターネットから送金
- ゆうちょカードでの振り込み送金
- FAXまたは窓口
私は、インターネットから送金を利用しました。
その場合は、会員IDを入力して
『enRemit』のサイトからログインします。
送金の際は受取人の名前と国名が必要になりますので、
スペルの確認をしておくと良いです。
あとは送金したい額を入力すれば完了です。
enRemitで送金完了後の海外での受取方法と受取期限
送金が完了すると、このような連絡がきます↓
ここに記載されているリファレンスナンバーを
受取人の方に必ず伝えてください!
受取人の方は、
現地のマネーグラム提携銀行で現金を受け取れます。
その際リファレンスナンバーが必要です!!
私が実際2度送金してみた結果ですが、(2度とも夜にネットから送金)
翌日のお昼にはリファレンスナンバーが送られてきて、
現地の方が銀行で受け取れました。
なので、『enRemit』の会員の方なら着金までの時間はたったの1日です!
うたい文句は最短10分なので、昼間にやればたったの10分なのかも
しれません。(毎度夜専門だったので、すみません。)
これを日本の銀行や郵便局を通せば中継銀行の手数料がとられますし、
中継するのですから時間もかかってしまいます。
早くて安いですね!!
もう1つ念のため付け加えておくと、
受取期限は送金完了通知から90日となっています。
まぁ、こんな日が経ってから受け取る方はいないと思うので大丈夫でしょう。
enRemitで海外送金方法のまとめ
海外への送金は手数料が高かったり、
時間がかかったり…
そして為替が関わってきて、色々難しい点がありますね。
少しでもこのブログがお役に立てれば嬉しいです。
今回の記事のまとめ
- enRemitは着金までの時間が早い(最短1日)
- 1回あたり10万円または900USドル相当額のいずれか少ない金額なら、会員登録必要なし
- 会員登録完了までは、2日から7日程度かかる
- 送金手数料と為替手数料のみがかかる
- 送金手数料は、受取国と送金金額によって異なる
- 為替は実際のレートで計算される
- 詳しい手数料はシュミレーターで確認可能
- 相手の口座を聞かなくても送金できる
相手の口座に直接送金したいのに、
『enRemit』では対象国に入っていなかったという方は、
Wise を使った送金方法からできますよ。こちらからどうぞ↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。