どうもどうも。
MAYUK0です。
インドの北の北に位置するラダックの玄関口の街レー。
この辺りは、ヒマラヤ山脈が連なっている高地。
寒いであろう事はわかるけど、何着てけばいいの?
日本から持って行った方が良いものはある?
この記事では、高地ヒマラヤエリアへの旅支度についてお読みいただけます。
思いもしない気候や環境に、持って行ってよかったと思ったものがいくつかあるので、
最初からしっかりとお読みいただいてから持ち物リストを参考にしていただけたらと思います。
♢ 目 次 ♢
高地 インド、ラダック地方の気温は?
何月に行くのかによって変わりますが、基本寒いから涼しい体感です。
平均最低気温が10度、最高気温が25度。
ラダックへのベストシーズンは、日本の夏。
私が訪れたのは、ゴールデンウィークだったのですが、日本の冬から初春と同じ体感でした。
朝は、0度前後で日中が16度ぐらいで、山を越える時は雪。
ですが、寒いだけではなくて日本では体感できない気候なんです。
気温は低いんだけど、太陽の日差しが強い!!
標高が高いからってこと!?
そうなんです!
寒いのに、日焼けする。太陽が出てると、数字以上に温かく感じる。
これが日本とは違う、ラダックの体感気温です。
ヒマラヤエリアのラダックには暖房がなかった
寒い事は重々に承知していった私ですが、まさかの事態に。
宿に暖房器具と言う物が全くないんです。
おそらく、ラダック全般ないのが普通。
4つ星ホテルやレストラン、民泊させてもらった家どこもなかったですね。
料理のために火をおこす設備で、家の中が温かいというのは一般の家でありましたが、
エアコンとか灯油ストーブとか、日本のようなものには出くわすことはありませんでした。
車もヒマラヤ仕様で、冷房がなくて暖房のみ。
だけど、現地の人の毛穴はヒマラヤ仕様に出来上がっているので、
気温が8度とか10度近くになると、暖房切ってました!!
もはや窓開け始めることもwww
コントみたいで笑えるな!
なので、車の中も寒いと心しておきましょう!
乾燥がヤバいラダック
気温が低いのは想像できたのだけど、
もう限界だ!!と言いたくなるほど辛かったのが乾燥でした。
これは、要注意です!!!
年間降水量がとても少ないラダック地方は、年中乾燥してます。
言葉で『乾燥』って聞いても、体感してみないと辛さはわからないもの。
私はなんと、鼻の穴がカピカピになり、鼻血が出るという事態に。。。
唇の乾燥予防で持って行ったリップクリームを鼻の穴に塗らずにはいられない!という
経験をしました。
鼻の粘膜弱い人は、要注意です!
高地 インドのラダック地方への服装と持ち物
気温と乾燥を踏まえ、
ラダックへの持ち物リストがこちらです。
忘れがちな物に赤線ひいてあります。
パスポートとビザ | 航空券 | お金 | クレジットカード |
旅行保険 | 宿のバウチャー | トランクの鍵 | スマートフォンと充電器 |
SIMまたはWi-Fiルーター | 筆記用具 | ドライヤー | 歯ブラシセット |
シャンプー リンス | 洗顔用品 | コンタクトレンズ メガネ | 日焼け止め |
サングラス | 生理用品 | 髭剃り カミソリ | トイレットペーパー |
メイク用品 メイク落とし | 常備薬 | カメラや撮影機 | ゴミ袋 |
ガイドブック | パジャマ | パッキンなどの包装 | 室内用サンダル |
ブランケット | 水筒 | リップクリーム | 高山病の薬 |
乾燥を防ぐクリーム | ホッカイロ | 手袋 | 耳が隠れる冬の帽子 |
服装は、動きやすくて暖かい物ですね。
これもやはり登山をイメージした服装であれば1番ベストです。
そんな私はタイツ履いてスカートのレッグウォーマーでしたが(笑)
ここからは、赤線をひいた物の補足をしていきます。
サングラスと日焼け止め
ラダック地方は高地なので寒いイメージから日焼け対策を思いつかない場合があります。
日本よりも何倍も日差しが強いので、サングラスは必須。
目を保護するために必ず用意しましょう。
インドの国内線では、機内販売でサングラスがあるほどですから。
現地のじ~ちゃん、ば~ちゃんもサングラスかけてますから。
同じく、日焼け止めも必要です。
ヒマラヤの人を見ると真っ黒に焼けています。
それほど焼けやすい場所という事です。
トイレットペーパー
レーの街でそれなりの宿にはトイレットペーパーはありますが、
郊外に行くとないです。
何なら断水で水も出ないもありましたし、移動中は基本青空トイレです。
ごみを持ち変えるためにも、トイレットペーパーとゴミ袋をセットで用意しておきましょう。
リップクリームと乾燥を防ぐクリーム
先にも書きましたが、雨がほとんど降らない地域なので、乾燥がハンパない!!
保湿用品は男性でもしっかり用意です。
水筒
寒い時期の移動中に水筒があれば温かい飲み物も飲めます。
高山病予防に、水分はこまめに沢山とる必要があるのに冷たい物はキツイ。。。
そんなこともあり得ます。
ブランケット
移動中の車の中や宿の中で、ホントに役立ちました。
ひざ掛けとしてだけでは無く、首に巻いて暖を取る事ができ良かったです。
ホッカイロ
これは本当に持って行ってよかった物、第1位でした。
なぜなら暖房が部屋になかったから。
ホッカイロなかったら寒くて寝れなかったです。
薄っぺらい羽毛布団1枚だけなんだもん。。。
高山病の薬
有名なのが、ダイアモックスです。
現地でも手に入るようですが、私は日本の病院で処方してもらい、
前日から飲み始めました。
飛行機でレーに入る人は一気に高度があがるので余計に高山病にかかる確率が上がります。
室内サンダル
宿の中にサンダルがあるのは日本だけと思っていいほど、海外ではありません。
ラダックも同じくです。
以上高地、ラダック地方へ行く際に持って行った方が良い物リストでした。
インド旅のおすすめ参考書
ラダックに関して情報のある、おすすめの本です。
参考にどうぞ↓
インドホリック インド一周一四二日間 (P-Vine Books)
では、良い旅を!
にほんブログ村